• 「雪華の乱」岡田誠三(中央公論社)
    • p76
      江戸時代の農書には、貢祖を徴収する地方役人の立場から農民を戒める地方(じかた)書の類でなければ、慣習的な農事暦に陰陽道などの俗信を加味した農業呪術的な域をぬけきらないものが多い中で、水準をぬく実証性のあるものとして、貝原益軒の指導を得て元禄十年(1697)に世に出た宮崎安貞の「農業全書」と永常の著書とがあげられるだろう。

永常というのは大蔵永常、日田出身。
若い頃天明の飢饉を機に出奔。各地を流浪し、各地の農事を比較調査。
奄美大島に渡り、薩摩藩が秘匿していた砂糖製法を収得し逃走、薩摩藩刺客に追われる身となった。大阪に逃げ込んだ際、大塩平八郎の内妻「ゆう」と永常の妻が同じ曽根崎村出身で幼なじみであった事から平八郎と親しくなった。
著述「除蝗録」「農具便利論」「農家益」「櫨植法並蝋製法」「日用助食竈の賑い」「勧善夜話」民家文章早引大成」他三十余冊


米国でトヨタ批判が収まらぬらしい。
副社長だか専務だか、「ドライバーの感覚の問題」とほざいてみたり、「慎重な調査に時間が掛かった」とかぬかしてみたり、で完全に反感買ってしまったのだろう。


雨。室温15度。
三寒四温の始まりか。


youtubeに鬱病治療という動画
http://www.youtube.com/watch?v=BYFJxtzM-cw
私には関係ないのだが・・・・・。
鬱というのがそもそも良く解らぬ。


そういえば、「日本の〜」から再度のML。
例によって、先送り未払い客の件。うざい。
先送り続ける方が馬鹿。取り合う必要なし。



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Last-modified: 2010-03-15 (月) 00:00:00 (5150d)