棚整理していたら、23時過ぎていた。
魚たちは電灯明々で、迷惑そう。

急ぎ目録追加、しようとしたら、つい読書。
外は粉雪。

  • 「ニュートン」朝日出版社
    • 近代光学の展開(田中一郎)
      彼(デカルト)は、真空の存在を認めず、全空間はエーテルと呼ばれる微細な物質で満たされていると考えていた。

江戸時代初期の頃だからなぁ〜。
ゲーテの「色彩論」どこに置いたか・・・・。


室温11度。山は雪。
ポツポツながら売れていく児童書。出し場所がないので目録打ち込みしていないのだが、おそらく2000〜3000冊位はあると思う。出せばかさばるし、出さねば売れぬから減らぬし、・・・・どうしたものやら・・・・。
そうこうしている内に、子どもが本を読まなくなる???
その心配はないと思うね。基本的に子どもは本が好きだと思う。
ただ自由に読める本だらけの環境がないだけ。
絵本とか新刊だとメチャ高いから、親もそうそう買ってやれないよなぁ。

生まれて初めて本を買ってくれたのは爺さんだった。
桃太郎・金太郎・101匹わんちゃん物語・ダンボ、だったと思う。すべて絵本。
保育園の頃。田舎だから村に本屋はない。隣町迄汽車で行って買って貰った。
小さな本屋。
大学入るまで手元にあった。
小学生の頃は放課後とか結構図書館に長い時間いたように思うのだが、そこで読んでいたはずの本は殆どというか、まったく記憶に残っていない。入って突き当たりの窓の側の本棚から右方向に片っ端から順に読んでいっていたような記憶。全部の本を読み切ったかどうかは定かでない。途中入院で中断することが多かったからね。
本は手元に無ければダメと思う。
小学校の図書館は独立した建物で、それなりに蔵書は充実していたように思うのだが、中高の図書館はどうしようもなく本がなかった。藩校時代の資料庫みたいなもの。
ガラスケースに和本が飾ってある。誰も読めない・読まない。
市立図書館も県立図書館も当時の蔵書はかなり貧相だった。原爆で焼かれたから無理もないのではある。申し訳程度の図書館。
で、学校帰りに古本屋と新刊屋を立ち読みしながら帰るのが日課だった。
1店1店は小さいのだが、10軒も廻ればかなりの量。
そういえば、古本屋に本を売りに行った事は一度もない。




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Last-modified: 2010-01-06 (水) 00:00:00 (5218d)