- 「ヒトラーの世界」赤間剛(三一書房)三一新書
1970年11月25日。一人の文士が奇妙な自死を遂げた。しかし、露骨なほど自明な死であるといえた。
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ついでにいえば、三島から村上一郎の自刃までは足跡を追った文学者ならば、確実に予言できなければならぬことである。
高校生の時だったねぇ。TV報道されたアジテーション。ヘリの音で殆ど聞き取れなかったような記憶。
「日本的」・・・・川端に対すると同様に、ひどく嫌悪感を抱いたものだった。
彼らの表現が皮相的に過ぎぬと解ったのは10年ぐらい経ってからだったか。
上記の「露骨」という指摘。的確であると思うよ。
川端も三島も時代と人が嫌いだったのだ。「日本的なるもの」を求めながら、結局のところ全くもって非日本的なところに閉じこもったのだ。
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なんだか肩が痛い。
栗ぜんざい食しながら、ぜんざいは佐太神社の神在餅が起源と云われていたことを思い出したのだが、砂糖は古代にはなかっただろうから、今とは味が違うのではないかと思うのだが、はたして如何に?
「長崎アピール」